老人ホームを訪ねた際は、その施設や設備の写真を徹底的に撮りましょう。
もちろん、先方に許可を頂いてからの話ですが。
私たちは老人ホームを訪ねた際にそこの写真を徹底的に撮りました。
理由は後で自分たちが確認するため、そしてもう一つは入所する家内の父に見せるためです。
次のようなところの写真を撮っていきました。
外観
先ずは施設に入る前に全体の外観やその周囲の景色を写真に撮りました。
居室
施設の中では一番気になるところです。
実際に入居されている方がいらっしゃいましたので、施設の方が入居者に許可を得て撮影させてもらいました。
実際、部屋によっては広さや間取りも違いますので、出来る限り全てのタイプの部屋を撮影しました。
そしてエアコンの有無も確認していきました。
トイレ
車いすで生活している家内の父が最も気にしているのがトイレです。
ほとんどの施設のトイレは共用で、フロアに複数個所設置されています。
入口の広さや、トイレの手すり等を撮影しました。
洗面所
洗面所も共用の施設が多く、車いすのままでも利用できるかといった視点で撮影しました。
風呂、脱衣所
一般的な家庭の風呂といった感じのところが多く、手すりの位置や脱衣所の広さなどをポイントに撮影しました。
食堂
全体の雰囲気や、テーブル、椅子の配置などをポイントに撮影しました。
廊下、通路
各居室に通じている、廊下や通路もどの程度の広さがあるかが分かるように撮影しました。
玄関入口、玄関ホール
こちらは、帰る際に撮影しました。
中で先方と面会、施設を見学した際に許可を得て設備を撮影していましたので、こちらもいいですかという感じで撮影させてもらいました。
ざっとこんな感じです。
写真だけで広さなどが分かりにくい場合は、家内を立たせて写真を撮ってイメージをつかみやすいようにしました。
写真を撮っていいですかと許可を得るにあたって、嫌な顔をされた施設はどこもありませんでした。
みなさん、快く応じてくれました。
もし、嫌な顔をされたり、断るような施設はその時点でアウトではないでしょうか。
とにかく、デジカメ(携帯のカメラでもいいと思います)で、1つの施設で50枚程度写真を撮ったと思います。